徹底した品質管理
品質管理においては、包装工程の随所で検査をしております。
製品によって検査項目は違いますが原料配合量、官能(お湯での戻り具合や味、におい等)外観、シール強度等の検査項目があります。
また、工場内に30台のカメラを設置し、フードセーフティの強化に努め、異物混入予防、トラブルの原因検証などに活用しております。
製品が出来上がるまで
包装工程の品質管理
製品毎、工程は違いますが、各工程で決められた管理基準から逸脱しないよう、モニタリングと適正化を行っております。
弊社ではメインCCP(CriticalControlPoint)にX線選別機を設定しており、すべてのライン、製品で全数X線検査を工程に組み込んでおります。
原材料受入
入荷した原料はアレルゲン管理された倉庫で保管され、品質検査を実施します。
原材料受入検査
入荷した原料の選別作業を行ないます。
大まかな工程は目視選別 ⇒ マグネット ⇒ 金属検出機です。
パック充填
選別された原料をレシピに合わせて0.1g単位で充填します。
包装工程
調合された原料を綺麗にパックします。
目視検査
包装された製品は、人間の目で検査します。
金属探知機・X線検出器
人間の目で除去できない金属やガラスなどを検出・除去します
ウェイトチェッカー
個包装ごとに徹底した重量管理を行います。
梱包・出荷
段ボール毎に約500~1,200食を梱包し、出荷します。
JFS-B規格 適合証明取得
食品安全マネジメント規格「JFS規格」とは
2021年10月18日「JFS-B 規格」の適合証明を取得致しました。
JFS規格は、一般財団法人食品安全マネジメント協会が開発・運営する食品の安全管理の取り組みを認証する規格で、食品安全マネジメント(FSM)、ハザード制御(HACCP)、適正製造規範(GMP)の3要素で構成された食品安全マネジメント認証・適合証明です。
JFS規格では食品を取り扱う事業者に対する要求事項が定められています。この要求事項に沿った安全管理がなされているかどうか第三者機関が審査(監査)を行うことで、食品を取り扱う事業者において、安全な食品を製造し、そして消費者へ届けるためのマネジメントシステムが構築・運用されていることを確かめ、フードチェーン全体における食の安全のつながりを確かなものにするという役割を担っています。
登録番号
JFS-B21001782-00
AIBフードセーフティ “EXCELLENT” を取得
AIBフードセーフティとは
監査より実践指導というスタンス
現在、食品安全衛生管理としては他にはISOやHACCPなどがありますが、AIBフードセーフティは“より具体的・実践的で有効な基準”としてアメリカで普及しています。事実、様々な食品衛生管理の手法がありますが、鳥害まで言及しているものはAIB以外あまり見かけません。
またAIBの顧客としてマクドナルドやコカ・コーラなど主要食品工場はほとんど監査を受けています。
弊社では2013年にAIB監査を実施し、評価「Excellent」を取得、現在はAIB監査員指導のもと、HACCPを盛り込んだ衛生・品質管理を運用しています。